企業融資における業界動向の把握に。 プロ経営者から現場の声や評価をヒアリング

NUMBER
36
CATEGORY
業界調査 

サマリー

課題:融資業務に必要な業界情報を収集する
案件テーマ:プロとして農業経営を行っている方に経営上の課題や事業の運営について聞きたい
成果:班のメンバー7名で面談を行い、全員で業界の知見を高め、共通言語を持ちながら融資業務を推進できた 

ビザスクのご利用のきっかけを教えてください。

当行の企業投資部がビザスクで業界調査を行ったという話を聞いたことがきっかけです。企業金融第1部では主に企業融資を担当していますが、業界動向を知るための情報収集としてビザスクを活用できるのではないかと考えました。

具体的な案件内容を教えてください。

 テーマは、独立して農業経営を行っている方に、農業の業界や商慣行をどのように捉えているのか、資材の調達や販売をどのように行っているのかをお伺いしたいというものでした。その背景として、融資先である農薬や肥料業界の企業に対して、より実態に即した課題を特定しながら今後の経営戦略を一緒に考え、より関係を強化していきたいという思いがありました。

農業関連の業界には、当行でもネットワークがありますが、今後の方向性を知る上では、プロとして農業経営を行っている方のお話をお伺いすることが重要だと考えました。メーカーや各種団体とのつながりはありますが、プロとして自立的に農業経営を行っている方とのネットワークはありませんでしたので、ビザスクにアドバイザー候補の選定を依頼しました。

アドバイザーから、知りたい情報は得られましたか?

 今回の面談では、「自立した農業経営を行う上で重要な点」や「経営上のボトルネック」、「農業改革への期待」などをざっくばらんにお伺いすることができました。農業の分野では政策レベルでも様々な取り組みがなされていますが、実際に農業に従事し、経営する方が何に困っているのかは、当事者にお伺いしないと分からない面があります。現場からの声や評価を知ることで、見える課題も異なってきますので、経験者の声をしっかり聞くことの重要性を認識する機会となりました。

スポットコンサルの成果はどのように認識されていますか?

 面談は班のメンバー7名で話を伺いました。今後の融資の方針を考える上でも非常に参考になるお話をお伺いできたと考えています。メンバー全員で業界の知見を高め、共通言語を持ちながら今後の融資業務を進めていけるのではないかと考えています。各種の業界調査などから分かることもありますが、どうしても「よく分からない」部分が残ってしまいます。そのような時に、業界の経験者の話を直接聞き本当のニーズを把握することができますので、融資の判断にも活用しやすいと感じています。

今後、ビザスクをどのように利用していくお考えですか?

 外部のレポートや当行独自の調査と合わせて、今後も何かしら業界調査や市場調査の必要性が高まった時には、ビザスクのスポットコンサルを利用したいと考えています。