新領域開発の初期仮説の検証で、業界ニーズ調査を利用

NUMBER
53
CATEGORY
業界ニーズ調査 

サマリー

課題:新規商品開発の仮説の検証のために、顧客となる可能性のある業界経験者の声を聞きたい

成果:業界経験者から仮説に対するフィードバックや業務の実態を聞き、ニーズを確認できた。面談でのヒアリング内容をもとに事業化に向けた構想を整理しセンター内で共有。ネクストアクションにつなげている

ビザスクのご利用に至った背景を教えてください。

新領域商品開発センターでは、既存事業とは別の新規事業テーマでの開発を推進しています。これまでは、技術起点で多数の機能を搭載した商品を開発するという傾向が強かった面がありました。しかし、どんなに高機能な商品を開発しても実際のお客様や利用者の方のニーズにマッチしていなければ市場になかなか受け入れていただけません。当社でもオープンイノベーションが浸透してきている中で、開発の初期フェーズで外部の声を聞いてみたいと考えていました。

「業界ニーズ調査サービス」を利用しようした理由はなんでしょうか?

ビザスクのスポットコンサルでは、全く接点のない業界の経験者の方に話を聞くことができるので正に求めていたものだと感じました。さらに今回は、新規の研究テーマの仮説がある状態で、ターゲットユーザーとなる業界の対象もお伺いしたい内容も明確になっていました。「業界ニーズ調査サービス」は、様々な業界経験者の方から広く見解の回答をいただき、その中から実際にお話をお伺いすることができるので、より求める情報をお持ちの方と面談できるのではないかと考えました。

業界ニーズ調査のメリットや効果をどのようにお感じですか?

業界ニーズ調査では、ビザスクの登録者向けメルマガでも告知をしてもらいますが、思っていたより多くの回答を得ることができました。アドバイザーからの回答も1週間でいただけたので、スピード感にも満足しています。アドバイザーからの回答内容とご経歴から判断し、新規事業や新商品開発、マーケティング系のご経験がある方3名と面談しました。当社で検討している内容の概要をお伝えして、その仮説が妥当かどうか率直なご意見をいただくことができました。業界の仕事の実際のところは外部からは知ることができませんが、業務の中でどのようなことにお困りなのか「実際のところ」についてもお伺いできました。お伺いしたエピソードを後で検索したところ、WEBでも情報を得ることができました。しかし、面談前には「何を検索したら良いかが分からない」状態でしたので、実際の業界経験者に話を聞くことの重要性を改めて認識しました。仮説検証に加えて、誰も目をつけていないニーズがありそうだと確認できたことも「業界ニーズ調査」の成果だと認識しています。面談での内容も踏まえて、事業化の構想をまとめてセンター長に報告し、次の開発ステップに進めていく予定です。

他の情報収集手段と比較してどのような点が良かったですか?

展示会などで潜在的なお客様と接点をもち、お話をする機会はあります。しかし、展示会に出展するのは商品が完成し、カタログも完成した後ですので、新領域の開発という初期開発のフェーズではなかなかお客様の声を聞く機会はありませんでした。また、展示会ではなかなか落ち着いてじっくりお話しができません。研究開発領域では、既存事業のネットワークではお話を伺いたい方にリーチできないことも多いのですので、ビザスクの「業界ニーズ調査サービス」は今までにない新しいサービスではないかと感じています。

業界ニーズ調査はどのような方におすすめですか?

新規事業の研究開発フェーズにおける市場性判断は、一般的な市場調査や外部のデータからでは難しいことも多いです。研究開発もプロダクトアウトでは、成果があがりにくくなっていますので、「今作ろうとしている商品が、本当にニーズがあるのか」想定顧客に聞くことで肌感覚をもって市場性を確認できると思います。お客様が何に本当に困っているのか、きちんと声を聞くことで成果もあがっていくと思います。

また、新規事業で既存のネットワークが活用できない場合にも商品を市場で展開するフェーズでもこうした業界調査を活用するメリットがあると思います。