3名の経験豊富な人事スペシャリストの知見をサービス開発に

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10
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サービス開発 ベンチャー企業 人事 

ビザスクのご利用のきっかけを教えてください。

当社はクラウド専門の企業向け業務システム・社内ツールの開発・運用が事業ドメインです。人事領域のサービス検討をしていた時に、ベンチャーキャピタルの方から「もっと人事の生の声を聞いたほうがいいのではないか」とアドバイスをいただき、ビザスクの利用事例含め紹介してもらいました。当社では、エンジニアや技術系の方の様々なネットワークや付き合いがあります。しかし、それ以外の領域となると知見をお持ちの方に、アプローチするのはなかなか難しいものです。そこで、人事経験の豊富な方にお話を伺いたいと考え、ビザスクを利用することにしました。

どのようなアドバイスを求めていたのですか?

具体的には、当社のリリースした離職率改善サービスについて、人事の視点からどのような機能を強化していくべきかのアドバイスを求めていました。「企業の人事担当者が本当に使いたい」と思えて、「離職率を改善し、企業価値の向上に寄与できる」サービスにしていくために忌憚のないご意見をいただきたいという案件でした。

どのようにアドバイザーを探しましたか?

アドバイザーを人事関連のキーワードで検索して、メッセージでご連絡させていただきました。40代の大手メーカー・ITコンサルティングファームの人事経験者、新興IT系企業の人事責任者、組織開発・人材開発のソリューションプロバイダーの事業責任者の3名の方にお話をお伺いさせていただきました。

アドバイスはいかがでしたか?

それぞれの方から非常に示唆に富んだお話をいただきました。大手の人事経験者の方からは、「企業にとって、人材の定着率を上げるソリューションは大変魅力的であるものの、それほど簡単なものではない」という指摘をいただきました。技術力、開発力には自信を持っていますが、物を作る手前のところで人事の現場のニーズを的確に把握することの必要性を改めて認識することができました。

新興IT系の急成長企業の人事責任者からは、急成長企業の組織の実態や課題をお伺いしました。こちらの企業では採用に非常に力を入れておられることもあり、離職に関するお悩みは、ほとんどない状況でした。事業を伸ばすと同時に、組織・人材もしっかり作っている企業のお話はなかなか聞けませんので、本質的な課題を特定する上でとても参考になりました。また、組織の中で、有効活用しているツールやその導入判断基準なども伺うことができ、サービスの開発だけでなくマーケティングについても気付きをいただけたと思います。

組織開発・人材開発のソリューションプロバイダーの事業責任者の方には、その企業においてどのようにサービスを開発し磨いてきたかのストーリーを伺うことができました。大学の研究者と協業しながら、社会心理学や行動経済学のエッセンスをサービスに取り入れていくプロセスは、公知のメディアやセミナーでは得られないお話だったと思います。これまでの当社の取り組みについて自信を持てた面もありましたし、今後の打ち手のアイディアもたくさんいただけました。

アドバイスはどのように活用されていますか?

人事経験の豊富な方というキーワードで、異なるバックグラウンドの3名の方にお話を伺うことができ、当社のサービスに関わる人事ニーズを多角的に把握することができました。アドバイザーのお話も踏まえて検討を進める中で、結果的に当初のサービスをリニューアルすることになりましたが、その意思決定ができたのは、経験者の問題意識をしっかり把握していたからだと思います。

技術力があれば単にものを作るということは難しくないですが、使っていただく方にとって本当に役に立つものを作っていくためには、「本当は何に困っているか」という本質的な課題を特定することが必要です。そうすることで、マーケティングやセールスのフェーズにおいても、エッジの立ったものになっていくと思います。今後も、サービスの開発やリニューアルの検討の際には、ビザスクを活用してみたいと考えています。